「東京Node学園祭 2011」を終えて
仕事が忙しくて今まで更新できなかった……。
というわけで、アジア初のNode.jsのカンファレンス「東京Node学園祭 2011」を終えて1月近く経とうとしておりますが、ここらでようやく感想を書かせていただきたいと思います。
個人的には、とても体調が悪い中での司会だったので、ちょっと辛くもあったのですが、特に問題も起こさずに終えることができたかな、と思っています。
セッションの中で特に印象に残ったのは、やはりなんといってもGuillermoのライブコーディングですね。これが世界レベルのWizardか、とその差をまじまじと見せつけられた気がします。
タイピング速度が早いってのももちろん凄いんですが、それ以上にライブコーディングであれだけのものを創り上げる、しかもコメントや型チェックまで当然のように行い、エスケープコードで文字色までつける、ということを当たり前のようにやってのけるのが驚きでした。
補完がどうのとかIDEの使い勝手がどうのとか、彼らには関係がないんですね。全部正確に覚えてるから。彼らの生産性の高さの理由が垣間見えた瞬間でした。
他にはやはり、@ndrugerさんのLTが面白かったなー。KinectとNode.jsを組み合わせてブラウザ上で3Dモデルを動かして、さらにiPhoneでタップするとそのタップした手を動かしてるところにブロックが出現するというもの。まあ見てもらうのが一番わかりやすいですね。
講演内容は全て、ニコニコ動画にUPしてあります。生放送のタイムシフトは期限が限られてしまうので、ドワンゴ研究開発チャンネル上に動画としておいてありますので、いつでもご覧いただけます。
参加できなかった方も、参加して見直したい方も、是非ご覧ください。
- @ryahによる基調講演(その1)
- @ryahによる基調講演(その2)
- @Jxck_による「LiveCoding for beginner」
- ヤフー社内でのNode.jsプロジェクトの紹介
- @snamuraによる「ピグライフとnode.js」
- @badatmathによる「ngCoreにおけるNode.js」
- @rauchgによる「Socket.IOの話とnode-canvasのライブコーディング」
- LT大会
最後に、講演者/来場者/スポンサー/後援/スタッフのすべての皆さまに感謝を申し上げます。皆さまのお力添えがあって、無事に終えることができました。
さあ次は、東京Node学園 3時限目です。
Node.jsのカンファレンスを開催します
既に公式Webサイトをオープンしているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、Node.js日本ユーザグループ主催のアジア初のNode.jsのカンファレンス「東京Node学園祭2011」を開催いたします。
なんと、Node.jsの作者であるRyan Dahl(@ryah)氏と、Socket.IOの作者であるGuillermo Rauch(@rauchg)氏に来日していただき、講演してもらいます。
公式サイトは http://nodefest.jp/2011/
サイト上では今同時にサイトを見ている他の人のカーソルを表示するというギミックが仕込んであります。もちろんNode.js + WebSocket(Socket.IO)です。
数日中にチケットの販売も開始する予定です。最新の情報は @nodefest で流すので是非フォローしてください。
LL Planetsで発表してきました
Blogで告知するの忘れてましたが、LL Planetsの「Node.jsとは何だったのか」というセッションにパネラーとして参加しました。
発表資料はこちら。
発表自体はまあ慣れてるので滞りなくできたとはおもうのですが、パネルディスカッション的なものって何がでてくるか分からないのでちょっとドキドキしてしまいますね。ググればすぐ出てくるようなことでも、ちゃんと覚えておかないとその場ですぐ説明できなかったりするので、なかなか難しい。でもとても有意義な討論ができたと思います。ありがとうございました。
最後に抽選があって、そこで発表者なのに自重せずにボール拾ったら、なんと
Advanced Programming in the UNIX® Environment (Addison-Wesley Professional Computing Series)
- 作者: W. Richard Rago, Stephen A. Stevens
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2005/06/17
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が当たりました!大当たりっぽいです。
あとは、id:badatmathとid:Constellationの間に確かな友情が芽生えたのを見守りながら懇親会を楽しみました。
実行委員会の皆さま、参加者の皆さま、とてもいいイベントをありがとうございました。
「東京Node学園 2時限目」が無事に終わりました
今回はNode.js Knockout 2011に向けたアイデアソンということで、アイデアの盗用を防ぐためにもUstreamの配信はいたしませんでした。
僕の発表資料は http://tng2.mesolabs.com/ でご覧いただけます。
次回のイベントもよろしくお願いします。
JJUG CCC 2011 Springに参加します
Node.js日本ユーザグループとして、2011/5/24に行われる日本Javaユーザグループ主催のJJUG CCC 2011 Springに参加いたします。
タイムテーブルにあるとおり、Node.js日本ユーザグループとしては2枠いただいております。
1枠目はid:badatmath(@bad_at_math)による「Node.jsとはなにか」とid:Jxck(@Jxck_)によるNodeConf報告会
2枠目はコミュミティメンバによるLT大会
という形で行います。
そこで、LT大会で発表する方を大募集いたします。希望者は https://groups.google.com/d/topic/nodejs_jp/3R6RIHN_Xx8/discussion に返信するか、もしくは@mesoまで連絡ください。締め切りは応募状況を見て考えます。
「東京Node学園 1時限目」が無事に終わりました
開催にあたってご尽力頂いた各位にお礼申し上げます。
資料等は http://blog.nodejs.jp/2011/03/node-1_25.html にまとめていますので是非ご覧ください。
ただし、なんか最新のChromeで見るとところどころ文字化けしてるように見える……。
イベント中にもお伝えしましたが、Nodeに対する興味がより高い方を優先して参加していただけるよう今後のイベントはまずNode.js日本ユーザグループのMLに流し、その後Twitter等でオープンにするという形にします。
ですので、今後もNode.js日本ユーザグループ主催のイベントに参加したいという方は、是非MLに参加してください。
Node.jsの勉強会「東京Node学園 1時限目」を開催いたします
Node.js日本ユーザグループとして定期的に勉強会を行っていこうという話がありまして、その第一回として3月24日に「東京Node学園 1時限目」を開催いたします。開場は、リクルート メディアテクノロジーラボさんをお借りします。会場提供を快諾していただきありがとうございます。
ATNDは http://atnd.org/events/13529 ですが、このエントリを書いている時点で既にキャンセル待ちになってしまっています。
し・か・し!LT発表者はキャンセル待ちでも参加できますので、キャンセル待ちだけどどうしても参加したい方は是非LTするよ!と表明してください。お待ちしております!