Nodeとnpmのインストール

このエントリは、「東京Node学園 4時限目」の資料その1です。

Windows

公式サイトのトップページに最新安定版のダウンロードリンクがあるので、そこからWindows向けインストーラをダウンロードしましょう。ちなみに、過去バージョンや最新開発版は http://nodejs.org/dist/ に置いてあります。
現在の最新安定版は v0.6.11 で、最新開発版は v0.7.5 です。1個目の「.」と2個目の「.」の間の数字が偶数なら安定版、奇数なら開発版です。
インストーラをダウンロードしたら実行しましょう。基本的には画面の指示に従えば問題ありません。インストールが終了すると

C:\Program Files (x86)\nodejs

の中に node.exe や npm.cmd が配置されます。また、上記フォルダが環境変数Pathに追加されます。
コマンドプロンプトを開いて

node --version

が正常に表示されることを確認しましょう。
コマンドが見つからない等のエラーが出た場合は、パスの追加が反映されてない可能性があります。その場合は、Windowsの再起動をするのが手っ取り早いです。

Mac

インストーラを使う

自分のhomeディレクトリ外(/usr/local/bin)に実行ファイルを置くことを厭わないのであれば、これが楽ちんです。ただし、npm で実行コマンドを提供するようなパッケージをインストールする際には、(/usr/local/binにファイルを置くために)sudoでnpmコマンドを実行する必要があります。
公式サイトのトップページに最新安定版のダウンロードリンクがあるので、そこからWindows向けインストーラをダウンロードしましょう。ちなみに、過去バージョンや最新開発版は http://nodejs.org/dist/ に置いてあります。
現在の最新安定版は v0.6.11 で、最新開発版は v0.7.5 です。1個目の「.」と2個目の「.」の間の数字が偶数なら安定版、奇数なら開発版です。
インストーラをダウンロードしたら実行しましょう。基本的には画面の指示に従えば問題ありません。インストールが終了すると

/usr/local/bin

の中に node や npm のコマンドが配置されます。ターミナルを開いて

node --version

が正常に表示されることを確認しましょう。

インストーラを使わない

Linuxと同様なのでLinuxをご覧ください。ただしXCodeが必要になるので、XCodeをインストール済みでないMacの場合は、時間的な都合により上記のインストーラを使う方法にしたほうがよいでしょう。

Linux

aptやyumでインストールすることができなくはないですが、かなり古いバージョンであったりイレギュラーなインストールのされ方だったりすることがあるので、オススメはしません。
今一番のオススメなインストール方法は nodebrew を使うことです。詳しくは id:Jxckd:id:Jxck:20120224:1330035058 をご覧下さい。
どのような方法にせよ、Nodeをビルドする必要があるので

  1. Python 2.6以降3.0未満
  2. g++ などのコンパイラ
  3. libssl-dev などのSSL系の開発パッケージ

が必要になります。